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頼光寺(らいこうじ)は、兵庫県川西市にある曹洞宗の寺院。山号は祥雲山。本尊は地蔵願王菩薩。 == 概要 == 長保年間に多田荘の領主源満仲の夫人法如尼の発願により、満仲四男源賢僧都を開基にして源頼光の子永寿が法如尼の念持仏であった地蔵菩薩を本尊として開山する。当時から頼光の神儀及び霊像を安置する香華院として祥雲山と号して、真言律宗に属していた。二世永覚の示寂後、平安・鎌倉・戦国を通して寺勢は衰微していたが、寛文11年(1671年)に禅僧万愚によって中興され、延享3年(1746年)丹波国千ヶ畑村(現亀岡市)の臨済宗法常寺の末寺になり、本寺の実相無相を中興の祖に請し、文化元年(1804年)以降は尼寺となる。その後天保11年1840年本寺の普照恵燈が尼衆の中から選んで住持相続させていたが、明治8年(1875年)に廃仏毀釈の影響を受け、維持が困難になり、本寺法常寺と合併する。その後平成2年(1990年)より曹洞宗に属する。現在も、本堂には北摂七福神寿老人像、源頼光神像が安置される。 多田神社宮司福本賀弘の肝入りにより、「あじさい寺」として発足し、現在では境内には約400株に及ぶアジサイが植えられており、梅雨の時期には一斉に花を咲かすことでも親しまれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「頼光寺 (川西市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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